グアム入国にはESTAが必要な場と不要な場合がありますが、通常のグアム旅行の方であれば旅行期間が45日以内でしたらESTAは必要ありません。
ただしグアム入国には二つの書類の記入が必要となりますのでグアムまで向かう機内で書類をもらって記入します。
グアム入国に必要な書類は「I-94」と「I-736」です。
これはグアムあるいは北マリアナ諸島への渡航者がグアム-北マリアナ諸島ビザ免除プログラムを利用するために必要な書類なのです。
「I-94」と「I-736」に書く内容は名前と生年月日、国籍、性別、パスポート番号、搭乗飛行機便名、搭乗地、滞在するホテル名、居住地、パスポート発行日、サインなど簡単な内容です。
これらの用紙はグアムに向かう機内で配られますのでもらって記入するだけです。
グアム旅行の際にはこれらの書類の書き方がわからない方は記入方を書いたものを持参された方がいいと思います。
グアム旅行がツアーを利用される方はツアー会社から渡される旅行ガイドなどに記入方法が記載されているので確かめてみてください。
ちなみに私が利用した「てるみくらぶ」と「楽天トラベル」では記入方が記載されたガイドブックはグアム到着後に渡されましたので、記入方を書いたコピーを機内に持参しました。
グアム政府観光局のサイトに記入方法がありますのでプリントして持参すれば便利です。
記入方法が分からなければ機内のキャビンアテンダントに聞けば教えてくれます。
機内で「I-94」と「I-736」を記入するのは面倒だと思われる方はESTAの申請を行えばいいのですが、ESTAの申請は現在では有料となってしまいましたので14ドルが必要となります。
我が家は経費削減のために「I-94」と「I-736」を家族分記入しますが、慣れていますのであまり苦になりません。
以前アメリカ旅行でEASTを申請されたことがある方でしたら、ESTAの認証は2年間有効ですからグアム入国で必要な書類は税関検疫申請書のみとなります。
ESTAは短期滞在査証免除対象国である日本国民がUSAに渡航する際に、事前にインターネットを通じて渡航者の身分事項等に関する情報を登録することにより、査証免除で渡航の可否をチェックしてもらうシステムです。
ESTAは、一度認証されますと2年間有効となり、その期間内は査証免除の対象となる渡航であれば、何度でもUSAへの渡航が可能です。
グアム旅行の期間が45日以上の方は「I-94」と「I-736」を利用しての滞在可能期間を超えてしまいますので、ESTAが必要となりESTAの登録によって90日までのグアムの滞在が可能となります。
グアムの入国に必要なもうひとつが税関・検疫申請書ですが、こちらは日本語での表記となっていますので記入はとても簡単ですし、家族の場合は最大7人までが一枚の申請書で済みます。
気をつけることは名前、署名(サイン)をローマ字で書くことくらいです。
記入はグアム到着日付、航空機会社名、便名、搭乗地、旅行される方の名前、旅券番号、生年月日、性別、グアムでの滞在地、居住地、旅券発行国などとなっています。
詳しい内容はグアム政府観光局のサイトに記入方法がありますのでこちらでご確認ください。
グアムの入国に際して、グアム国際空港のイミグレーションでは、2011年8月22日よりESTAレーンが設置されています。
ESTAレーンが設置されたことにより、ESTAを取得した方の入国審査の時間が大幅に短縮され、スムーズに入国できるのではないでしょうか。
グアム入国に際してはESTAを取得していなくても入国時にI-94、I-736フォームの記入で済んでいましたが、ESTAレーンが設置されたことによりESTAを持っている方は専用レーンでの入国審査となり、スムーズな入国ができると思います。
ただしこの恩恵を受けるのは個人手配旅行者で、ツアーでの旅行者の場合は、グアムに到着した便の全てのツアー客が集まるまで待ってから、タモンのホテルへのバスが出発しますので、早くツアーバスに乗るかどうかの違いだけとなります。
個人旅行者の場合は手続きが早いだけホテルのチェックインが早くなりますので、旅行シーズンでグアム空港が混む時期には効果的です。
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