グアムで気軽なカヤックダイビングの感想とお薦めについて教えます

グアムで気軽なカヤックダイビングの感想とお薦めについて教えます

グアムのカヤックダイビングの申し込みなど

今回の我が家のグアム旅行での新たな発見は、グアムタモンビーチから自分でカヤックを漕いでダイビングポイントまで行くカヤックダイビングです。

 

 私たちのグアム旅行は10回以上となり、グアムのダイビングショップも4つほどを利用しましたが、いずれのショップもダイビングポイントはアブラ湾からのダイビングボートに乗って行きますので、同じ場所が多くなってしまっていていました。

 

 ブルーホールは4回ほど潜りましたので、もういいというのが実感です。

 

 そういったことからグアムへ行ってもボートダイビングではなく、ビーチダイビングをあえて行ったりもしました。

 

 そんなこんなで今回のグアム旅行はどうしようかなと探していたらありました。

 

 タモン湾からカヤックに乗ってタモン湾のリーフの外に出て行うカヤックダイビングというおもしろそうなダイビングが。

 

 そのダイビングショップはトロピカルビーチハウスグアム(TBHG)>で、ショップはタモンのウエスティングアムの前のビーチにあります。

 

 ダイビングの問い合わせはメールにてとありましたのでメールしてみますと

 

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   ○○様
お問い合わせありがとうございます。
21日の午前はいかがでしょうか?
9時ごろからですと午前で2本潜ることも可能です。
このごろウミガメだけでなく珍しいサメなども目撃されております。
1ダイブ75ドル2ダイブ130ドルで全ての器材とビーチアクティビティーつきです。
当日お決めになれます。ドル現金またはTCでお願いいたします。
お待ちしております。
Satoru Wada 和田 悟
Tropical Beach House Guam
901 Oka Towers
Tamuning GU 96913 USA
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 といったメールの回答がすぐに来ました。

 

 私たちの今回のホテルはアウトリガーグアムでしたので、ビーチ沿いにウエスティン前のショップまで歩いて来てとのことでしたので時間の9時少し前に行きました。

 

 歩いても5分もかかりませんのでビーチをブラブラ歩いて行きました。

 

 ショップはビーチグッズのレンタルをしている小屋のすぐ後ろにありまして、私たちが行った時には和田さんはいなくてスタッフが2人いただけでした。

 

 スタッフのジャックとティノは日本語がほとんど出来ませんので、会話は英語となりますが、私たちもカタコト英語しか話せませんのでそれでもなんとかなるものです。

 

 しばらくしますと和田さんがやってきたのですが、ウエットスーツやウエイトの調整と簡単な説明だけで、実際のカヤックダイビングはスタッフのジャックと行くことになりました。

 

グアム,タモンビーチ,カヤックダイビング,お薦め

カヤックでダイビングポイントに向う

 

 私たちは2人ですので2人で一艘、ジャックは私たちの機材を乗せてカヤックでポイントまで向かいます。

 

 カヤックはもっと楽かと思ったのですが、初老の私たちにはちょっと大変。

 

 

 ダイビングの前に疲れてしまいます。

 

 到着したのはニッコーホテルの前のガンビーチ沖といったところでしょうか。

 

 

 カヌーから水底が良く見えて透明度がいいことがよくわかります。

 

 ここからが大変でした。

 

 普通のダイビングですとビーチやボートの上でゆっくり機材を背負ってからのダイビングとなるのですが、カヤックですとボンベの付いたBCを膨らませて海の中に入れ、それを海中で着るのです。

 

 体の硬い私はこれが大変でした。

 

 シュノーケルをくわえて呼吸をしてようやくBCを着て、ダイビングの始まりです。

ダイビング開始と経過

 

 BCを着るにが大変でしたので、エアー量のチェックを忘れたことを思い出し潜りはじめてからゲージを見ました。

 

 レギュレーターの調子が2人とも最初に調子が悪く、フリーフローしていましたのでボンベの開閉のチェックは出来たのですが。

 

 さてダイビングの始まりということで、今回は耳抜きがうまくいかないためロープを伝って潜行することにしました。

 

 潜って行きますと海面から見たとおりの30メートルほどの透明度でしょうか。

 

 

 ビーチダイビングとは違い、結構透明度がいいなと思いました。
 潜ってすぐに海ガメがいました。

 

 

 もう少し近くにいればよかったのですが、私たちと反対の方向に泳いでいましたので、デジカメにはあまり映りませんでした。

 

 サンゴが綺麗な透明度のいい海中をゆっくり楽しみ、海底ケーブルのところでUターンしました。

 

 

 水深は最大でも16メートルほどですのでゆったりとしたダイビングです。

 

 

 大物もいるポイントだそうですが、私たちは出会うことが出来ませんでした。

 

 

 普通のダイビングショップですとマクロ的な生物の説明があったりするのですが、ダイビングは淡々と進みます。

 

 

 私たちはゆっくり綺麗な水中を楽しむ派なのでいいのですが、最後にクマノミの場所を教えてくれただけでしたので、生物派の方は最初にリクエストしておいた方がいいと思います。

 

 

 安全停止もしっかりしてカヤックに戻りますと、BCを脱ぐのにまた一苦労でした。

 

 

カヤックダイビングについて

後で和田さんに聞いたのですが、このポイントはガンビーチからのエントリーでは来ないポイントだそうです。

 

 他のダイビングサービスのボートも一艘来ていましてダイビングをしていましたので、珍しいなと思いました。

 

 アブラ湾から来ているかどうかは分かりませんが、北部に来るダイブショップを探していて見つからないのでカヤックダイビングにしたのですが、ボートで来れるならそれもまたいいかなと思いました。

 

 私の場合は海の中でBCを着るのはちょっと大変かなと思いましたので。

 

 カヤックでリーフの境界線を越える時がスリリングで、波に乗りますとカヤックがサーフボートの様に波乗り状態となりなかなかおもしろかったです。

 

 まっすぐ直角に波に入ってと言われていたのですが、私たちは横を向いてしまい波乗り状態となったのですが、問題ありませんでした。

 

 ダイビングポイントはタモン湾のリーフの外側には3ヶ所あるとのことでしたので、次回もBCが着にくいのは別として、またカヤックダイビングをしたいなと思ったのも事実です。

 

 ダイビングのレギュレーターもいいものを使っているのでしょうか、毎回ダイビング中に口が渇いたと感じるのですが、今回はなぜか快適に呼吸できたのです。

 

 ショップに戻りますと和田さんとダイビングについて話すのですが、実際には一緒に行っていませんので普通のショップの様にあそこにこの魚がいましたねとか、この魚見ましたといって魚図鑑を見ることはありません。

 

 ログ付けも一緒にダイビングしたスタッフのダイコンのデータで簡単に記入するといったものです。

 

 グアムのタモン湾のリーフの外でダイビングを行うカヤックダイビングは時間的にも無駄がまったくなく、気軽にグアムの海でダイビングを楽しめるのでお薦めです。

 

 ホテルがウエスティン近くでしたら本当に時間が有効に使えます。

 

 今回は体調のこともあり、1回のダイビングだけでしたので9時にダイビングショップに行き、40分弱のダイビングをしてログ付けをした後にアウトリガーグアムのプールのジャグジーでゆっくりリフレッシュ。

 

20分ほどしてから部屋に戻ってシャワーを浴びて、その後ホテルのレストランで12時頃からサンデーブランチを楽しみました。

 

 本当にグアムのリゾートライフを楽しむ方法として、ダイビングでグアムの綺麗な海を楽しむといった感じですので、カヤックダイビングはお薦めです。

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